ブレイズは、電動ミニカー「EVクラシック」のセミマイナーチェンジモデルを発売した。今回の改良では、安全性向上のためのウインカー追加や視認性強化、走行性能の向上が図られている。車両価格は149万3800円で、公式オンラインショップおよび全国の販売店で購入できる。

クラシックカースタイルの原付ミニカー「EVクラシック」が進化した

「EVクラシック」は公道走行が可能な電気自動車で、1930年代から1960年代までのクラシックカーのデザインを現代のEV技術と融合させたレトロフューチャーな1台である。往年のブリティッシュスポーツカーを思わせるワイヤースポークホイールや丸目型のLEDヘッドライトでレトロ感を演出する一方、デファレンシャルギアの搭載で直感的なコーナリングを可能とするなど、デザインと走行性能にこだわりを持って開発されているという。

画像: レトロデザイン×電動ミニカーという組み合わせで、唯一無二の魅力を持つ一台だ。

レトロデザイン×電動ミニカーという組み合わせで、唯一無二の魅力を持つ一台だ。

なお、同車はミニカーという「四輪版の原付」のような車両区分で登録できるため、車検や車庫証明が不要で、100Vの家庭用コンセントによる充電にも対応しているなど、維持コストが安いのもメリットである。

今回のセミマイナーチェンジでは、ユーザーからのフィードバックや実際の使用状況をもとに、快適さと安全性の向上が図られた。具体的には、車体の高さをアップすることで視認性と走破性を改善しつつ、路面の段差や悪路でも快適に走行できるよう改良が施されている。

画像: 最低地上高が引き上げられたことで、走破性が向上している。

最低地上高が引き上げられたことで、走破性が向上している。

また、左右ウインカーライトの新設により、進行方向の明示がより明確となって安全性が向上。加えて、フロントフェンダーの延長によって水はねや泥はねを効果的に防止し、雨天時やぬかるみでの走行でも衣服や車体の汚れを軽減する仕様となっている。さらに、後輪フェンダー後方に反射板を装着することで、夜間の被視認性が向上、追突されるリスクが低減した。

画像: フロントフェンダーの延長により、泥はねを気にせず走行できるようになった。

フロントフェンダーの延長により、泥はねを気にせず走行できるようになった。

車体価格は149万3800円(諸費用は別途必要)で、ボディカラーは「リフレクトシルバー」「ノワールブラック」「スモーキーグリーン」「ミスティックレッド」の4色をラインナップ。ブレイズの公式オンラインショップと全国の販売店で購入可能だ。

画像: 有償カラーはないので、好きな色を選択しよう。

有償カラーはないので、好きな色を選択しよう。

ちなみに、ブレイズはEVクラシックのほかにも、電動キックボードや電動バイクなど、様々な電動モビリティを展開しているので、気になる方は比較してみると面白いかもしれない。

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【主要諸元 EVクラシック】

全長×全幅×全高2300×1100×1160mm
ホイールベース非公開
車両重量220kg
最高出力0.59kW
最大トルク非公開
バッテリー総電力量3kWh
航続距離50km
駆動方式RWD
タイヤサイズ4.50-17
車両価格149万3800円

EVクラシック取扱店一覧(2025年6月現在)

都道府県会社名
北海道株式会社ボンズカンパニー
茨城県ヤングガンズグループ
群馬県メイリークリスタル有限会社
千葉県株式会社ハッピーライフ
神奈川県株式会社ダイケン
静岡県坂井モーター株式会社
新潟県北刈自動車工業株式会社
愛知県有限会社イズミ自動車
大阪府株式会社アウトライン
兵庫県正城自工株式会社
岡山県双葉車輌株式会社
広島県Я.com(アールドットコム)

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